様々な脱毛のタイプに効果を発揮するAGA治療薬プロペシア

男性の薄毛の大部分は、額から頭頂部にかけての部分に集中していることが特徴です。ちなみに、額が高くなるタイプの薄毛はM字ハゲと呼ばれており、旋毛周辺部分が薄毛となるのはO字ハゲと呼ばれています。ただし、これらは呼び方が違うだけで、症状自体は同じです。

これらの薄毛は、思春期以降に分泌量が急増するテストステロンの一部が変化して作りだされるDHTという物質が原因です。このDHTが、毛乳頭細胞の受容体に作用することにより、頭髪の成長サイクルが狂わされてしまうことにより薄毛が進行します。

なお、生え際から頭頂部にかけての部分に薄毛が集中する理由は、DHTの生産に関与している還元酵素がこの部分の毛根に分布しているからです。このようなDHTが原因の薄毛のことは、AGA(男性型脱毛症)と呼ばれています。母型から受け継ぐX染色体が発症を左右すると推測されており、日本人男性では約3人に1人程度に見られています。

このAGAに対して効果を発揮するのが、飲む育毛剤とも呼ばれているプロペシアです。この治療薬の主成分は、1991年にアメリカで開発されたfinasterideで、DHTの生産に関係しているⅡ型の5α還元酵素を阻害するという作用があります。これにより、DHTの生産が抑制されるので、狂わされていた成長サイクルが正常な状態に回復することになります。

ジェネリック医薬品フィナックスでAGAの治療費を抑える

なお、このプロペシアは2,005年に厚生労働省から承認されており、AGA外来を実施している医療機関で処方されています。ちなみに、料金は1カ月に1万円前後が相場で、健康保険が適用されない自由診療により処方されます。

この金額をどのように感じるかはひとそれぞれですが、AGA治療は現状生涯治療の様な性格を帯びているので、薄毛を受け入れる様になるまでは払い続けなくてはならないと考えると負担はかなり大きなものと言えます。

この負担を軽くするためには、ジェネリック医薬品を使用するという方法があります。これは、医薬品の特許が切れた後に別のメーカーにより製造された医薬品のことで、研究開発費用がかからない分かなり安い金額で提供することが出来ます。添加物や製造方法には違いがあるので全く同じ薬というわけではありませんが、主成分は同じなので対象としている症状に対しては同様の効果を期待できます。

フィナックスは、プロペシアのジェネリック医薬品で、インドの製薬メーカーにより提供されています。主成分はプロペシアと同じfinasterideですが、料金は6分の1から7分の1程度の金額となっています。